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知っておこう!奨学金あれこれ ~その1~
お金がナイ…けど進学したい!!

How Much?学校・学部別の年間学費を見比べて想定しよう

進学先別の学費平均を見比べて予測を出そう

進学にかかる費用を調べる際に気をつけなければいけないのが、学校や進学分野により、授業料が大きく異なる点です。「大学」と一口に言っても、国立や私立、文科系や理科系などがあり、それらを比較すると、算出されている費用は実にバラバラです。大学という大枠だけをとって見てしまっては、予測の参考にならないこともあります。

そこで、進学にかかる分野別の学費を比較してみましょう。学費には、それぞれ入学費や設備費や教材費などが含まれていますが、それらの割合も分野や学校によって様々です。

また、学費だけではなく、実習費や参考書籍費など分野ごとに違った支出も発生します。それらを合わせると、私立大学・短期大学・専修学校で、初年度納付金が100万円を超えるところが大部分となっています。

入学時やそれ以前に納付する場合も多いため、なるだけ早く進学先の分野や志望校に合わせた学費の予測を立てて、事前に納入の準備が出来ていると安心です。

(資料:私立大学/文部科学省 平成16年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果より抜粋
専門学校/社団法人東京都専修学校各種学校協会・平成16年度調査統計資料より
国立大学/国立学校における授業料その他の費用に関する省令より)

学費面だけでなく、進学した学校で「留学したい」、または「ホームステイや勉強を兼ねた海外旅行をしたい」などを検討している場合にも、奨学金や教育ローンは有効的です。予めかかると思われる費用も、必要費用に盛り込んでおきたいところです。

また、進学先や進学先でのやりたいことを考える際、何にどれだけのお金がかかっているかということを知ることは、決して悪いことではありません。社会人や年を重ねてからでは出来ない学生ならではの経験が大学にはたくさんありますので、思い切ってやりたい道へ進んで欲しいものです。

奨学金の利用か、アルバイトか。

大学学部(昼間部) 全学生のうち、日本学生支援機構や大学等の『奨学金を受給している人』の割合は、平成18年度調査では40.9%となっています。その他の各種教育ローンの利用者を入れると、およそ半数がなんらかの助成金制度を利用していることになります。

これを念頭に、同機構の別の調査を調べていると、一人暮らしにおける『家庭からの給付のみで修学が不自由、または困難』と答えた大学生が全体の35%以上いたと発表された結果を目にしました。

大学、短大、専門学校、は義務教育ではありません。自ら勉強をするために選ぶべき道です。しかし、さまざまな社会背景による家庭の経済的な理由により、多くの学生がアルバイトに頼らざるを得ない状況があるのが現実のようです。
しかし、学費をアルバイトに頼った場合、通常の学習時間を削ることにもなりかねません。もちろん、社会経験の中でアルバイトの経験は大きく生きる場合がありますが、本業である勉強が怠っていくのは、本末転倒。これはあまりいい話ではありません。

学生生活が始まってから、こうした事態がないためにも、各学校の資料によく目を通し、奨学金制度を利用すべきかどうかを、よく検討してほしいと思います。奨学金については、学校のパンフレットなどにも必ず記載されています。取り寄せた資料での不名点は各学校の窓口で問合せることができますので、気軽に相談してみるといいでしょう。

日本学生支援機構の
奨学金とその他の奨学金

奨学金といえば、最も有名なのが日本学生支援機構の奨学金です。
平成21年は利用者が約110万人でしたが、令和元年の利用者は約130万人でこの10年間で約20万人も増加したことになります。
日本学生支援機構の奨学金には、金利負担のない第一種奨学金と、金利負担のある第二種奨学金の2種類があります。
日本学生支援機構の他にも、都道府県や市町村が行っている奨学金制度や新聞配達をすることで支給される奨学金もあります。学校独自の奨学金も多数ありますので、これらの奨学金制度を活用して自分を磨きましょう。

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